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”Up or Out”の文化

Up or Outという考え方

外資系ITコンサルの世界では「Up or Out」という考え方が当たり前の文化として受け入れられているという大きな特徴があります。Up or Outとは「成長をするか、さもなければ退社」という意味があり、非常に厳しい世界を垣間見ることができます。しかし、これこそが外資系ITコンサルのプロ意識の表れでもあり、ひとりひとりの仕事に対する評価についても上司がかなりの時間と手間をかけて徹底するシステムが構築されており、良かった点をしっかり評価してもらえる一方で厳しい指摘も容赦なしに行われます。このようなやり方はITコンサル業界のみならず外資系全般に見られる傾向で、日系ITコンサルの場合はそこまでのことをしない企業がほとんどですが、全体的に成果主義的な文化があることは共通しています。

Up or Outという価値観の合理性

成長できなければ退社をという考え方は一見とても厳しいように思えるかもしれませんが、仕事に対する合理的な価値観であると考えることもできます。特にITコンサルの仕事はコンサル業務が仕事の全てなので、この仕事において成長できないのであれば続けていても本人にとってプラスにはなりません。そうであれば、退職して適性のある別の仕事をした方がいいというのは理にかなったことでもあります。 一度入社してしまえばどんな仕事ぶりでも雇用は安泰という考え方の社員が多ければ、その企業の衰退は目に見えているでしょう。しかし、成長し続けて当然の環境下にいれば、仕事に対する姿勢そのものが前向きになり、企業にとっても本人のキャリアにとってもプラスになるばかりです。

個人の評価と仕事の振り返り

とにかく成果がすべてのコンサル業では、プロジェクトが終了する毎に上司達が集まって、プロジェクトの経緯から結果までを振り返りながら全体の詳細な評価を実施していきます。評価内容は本人に伝えられ、この評価をもとにして毎年の昇進や昇給などが決定されます。成果なしと判断されるようであれば、Up or Outの考え方に従って職を辞することになる場合もあるということなのです。

各社員の生産性をあらゆる方面から議論し評価し、一定期間で昇進しないなら退職することになります。

>ファクトロジック<

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