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ERPコンサルタントは、ERPパッケージを使用してクライアントの業務を効率化する仕事です。 ERP(Enterprise Resource Planning)は、日本語では「基幹業務システム」「企業資源計画」を指す言葉。 ERPパッケージとは、企業内の「製造」「販売」「人事」「総務」「会計」などに関する情報を一元管理するソフトウェアを指します。 ERPコンサルタントの役割は、クライアント企業や業界の特性を把握し、ERPパッケージを駆使して業務改善を図ることです。 ERPパッケージは、オラクル社やマイクロソフト社から発売されています。中でも、SAP社開発のパッケージに特化したERPコンサルタントは「SAPコンサルタント」と呼ばれることもあるようです。
CRMコンサルタントには、クライアント企業の顧客情報をITで管理し、課題を解決していく役割があります。 CRM(Customer Relationship Management)は「顧客関係管理」という意味。「顧客管理システム」そのものを指す場合もあります。 CRMは、ITを利用したマーケティング戦略として近年重要視されているポイント。CRMコンサルタントは、クライアントの顧客ニーズの把握や顧客満足度の向上のためにITを使って何ができるかを提案していくことになるでしょう。 なお、先にご紹介したERPは企業全体の情報を統合管理するため、その中にはCRMの情報も含まれています。しかしCRMは顧客関係に関する詳細なデータを扱う分野。ERPとは目的が違うと覚えておきましょう。
SCMコンサルタントは、クライアントのモノの生産・供給に係る問題をITで解決するのが役目です。 SCM(Supply Chain Management)は「原料調達」「製造」「在庫管理」「輸送」「販売」といった一連の業務を最適化すること。製造業者だけではなく、物流・小売業者の情報も統合し透明化することで、効率化やコストカットを図ることが可能です。 SCMも、CRMと同様にその情報をERPで扱うこともあります。SCMは製造や流通に特化しているため、SCMコンサルタントになれば製造業界の知識が深まるというメリットがありそうです。 ※ERPやCRM、SCMのようなシステムの導入に関わるコンサルタントをまとめて「パッケージ導入コンサルタント」と呼ぶこともあります。
クライアント企業のプロジェクトマネージャ(PM)を支援し、プロジェクト全体のサポートを担うのがPMOコンサルタントという仕事。 近年はプロジェクトが大規模化する傾向にあり、PMだけでは業務を統括しきれないケースが増えてきました。 そこで、PMO(Project Management Office)を配置し、業務の管理や指揮を任せるというわけです。自社でPMOの人材を大量に確保するのは難しいことから、コンサルタントの需要も大きいと考えられます。 ITコンサルタントには、ここまで紹介した4種類以外にも、『IT戦略コンサルタント』『インフラコンサルタント』『情報セキュリティコンサルタント』『BIコンサルタント』 経験やスキルと照らし合わせて、自分がどんなITコンサルタントを目指したいか考えてみましょう。